2012/10/16

一泉同窓会 (平成24年度)


平成24年度 一泉同窓会 総会・懇親会
ホテル日航金沢 4F 鶴の間



着席で総人数840名を超え、ホテル側も悲鳴を上げるほどの大盛況でした。
私は東京にいるせいもあるのですが、なかなかスケジュールが合わず、卒業後始めて出席させていただきました。

本年度は我々31期卒業生が代表幹事ということで、何かお手伝いができればと思っておりましたが、うまく予定のない日でしたので、母校への感謝の気持ちを込めて、謡を謡わせていただきました。





前日の学校見学会と当日の総会・懇親会
玉川実行委員長を始め、多数の同期の仲間が、各々の仕事の合間に会合を開き、役割り分担を決め、各自が精一杯働いた努力が見事に実った、素晴らしい同窓会でした(予想)。

予想と書いたのは訳がありまして、実はスケジュールの都合上、当日の1時のJALで会場入りし、翌日の朝は申し合わせ(リハーサル)があるため、7時55分の便でとんぼ返りさせていただきました。

会の準備のため、同期の仲間がメールで連絡を取り合うので、私のメールBOXもパンクするほど、皆心を込めて携わっておりました。
その中、何もお手伝いできないもどかしさを感じつつも、当日は心をこめて謡わせていただきました。

帰りの便に間に合うのかと皆心配して下さり、玉川氏の会社の社員の方に送り迎えをしていただき、感謝しております。






謡ですが、まず高砂の「四海波」を謡い、そのあと校歌の詞に能の節付けをして謡わせていただきました。

校歌の詞を能の節で謡うなんて不謹慎な! というご批判が出るかもと心配しましたが、誰に聞いても是非やってくれという返事でしたので、安堵しております。概ね好評のようでした。




我が校歌の詞があまりに素敵なので、書かせていただきます。


① 見はるかす加賀野の果てに 日本海青くかぎろふ 
    この丘に涌き出ずる泉 若人の魂(たま)を融かして
     清らかに海へとそそげ

全部で4番まであるのですが、この1番に節付けをしました。

あまり歌ったことはないのですが、私は能をやっているせいか、実は4番の詞がとても好きです。これも披露させていただきます。


④ 森ふかき古志(こし)の都よ 山科の里ようるはし
   笹風を琴と聞きつつ 若人ら文化の花を 色綾に咲かせゆかなむ



この素晴らしい校歌を持つ高校の卒業生として、自分はちゃんと人生を歩んでいるのだろうか・・・
改めて心が洗われた気がします。




同期のメンバー、本当に有難うございました。
そしてお疲れさまでした m(__)m

今日もFacebookのメッセージで同期のメンバーが、お互いの健闘を感謝を込めて讃え合っています。
素晴らしきかな 同期の面々。
素晴らしきかな 石川県立金沢泉丘高校。


できれば生きている間に、甲子園で校歌を熱唱してみたい!


   







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