2015/04/28

人生初 海釣り♪

2週間ほど前に、人生初の海釣り体験!

練馬春日町駅前のJazz Bar「Ladyday」のマスターと歯医者さんのN先生の3人で、千葉県勝浦港近くの興津港の辺りへ。

午前1時前に車で出発。途中アクアラインうみほたるで、お決まりの写真を1枚!


木更津市に入っても高速を降りる必要もなく、そのまま圏央道を走る!延伸してますねえ。

勝浦市の24hショップで餌を買って、いよいよ興津へ。

4時半頃から釣り開始。

まったく初めての私は、さびきの餌の付け方からNさんの指導を受けます.



当日は早朝より雨予報。

実際降り出したのは6時過ぎくらいでしょうか。夢中で定かではありません。










雨で冷える事を予想して、防寒の重装備。それにしてもデブ(>_<)

アジの大漁を夢見ましたが、私の成果は言うと、99.9%坊主。

唯一針にかかったのは、餌を食べにきたフグの仲間1匹だけ(笑)


雨の中4時間弱夢中でした。

釣りにはまるかもしれません。 諸先輩方、ご指導宜しくお願い致します。

帰りに冷えた体を温めるため、M-1グランプリで有名な「勝浦タンタンメン」を食べて帰りました。

Mさん、Nさん、本当に有難うございました。



 

2015/04/22

2015/5/14・15・16 New York公演 「長崎の聖母」




だんだん迫ってきました!

どんどん進化する「長崎の聖母」。

セリフ、演出も進化し、いよいよ New York 上陸です。


私は3回目のNY。ジャパン・ソサエティの塩谷さん、どうぞ宜しくお願いします。

New York在住の方に教えてあげてくださいませ。

2015年5月の主な出演スケジュール


2日(土) さつき能 安宅 豊田市能楽堂 14:00~





3日(日) 観世会定期能 富士太鼓 梅若能楽学院 13:00~





10日(日) 九皐会 鞍馬天狗 矢来能楽堂 13:00~





11日(月) 東北芸術工科大学 山形市 17:30~

薪能
東北芸術工科大学



水上能楽堂・伝統館





14・15・16 ニューヨーク公演 長崎の聖母 ジャパンソサエティ内 19:30~

(3公演) 清経 劇場





20日 ボストン公演 長崎の聖母 昭和女子大 19:00~



ボストン校





24日(日) 緑鷹会演能会 竹生島 福岡市 13:00~



大濠公園能楽堂





25日(月) 広島学生能 土蜘蛛 広島 15:00~



アステールプラザ能楽堂





26~28 福岡学生能 土蜘蛛 大濠公園能楽堂





27日(水) 福岡・天神薪能 船弁慶 福岡シンフォニーホール 19:00~



(アクロス福岡)





31日(日) 桑田貴志 碇潜 宝生能楽堂 14:00~

能まつり


2015/04/21

鎮扇 ⑤ 「道成寺」 佐野玄宜師



先月(3月)29日の宝生別会で、「道成寺」のシテを披かれた佐野玄宜(げんき)師から頂戴

した扇です。

玄宜さん、本当におめでとうございました。

近いうちに金沢でも勤めてくださいませ。金沢の人は絶対見たがってると思うよ。



金地に、桜。

しかも桜が宝生流の決まりである五雲の形に配置されています。

図らずも、この日の桜は満開真近。 

有難うございました。



鎮扇 ④ 「檜垣」 梅若長左衛門師



先月(3月)21日、梅若会別会で能「檜垣」のワキを披かせていただきました。

おシテは梅若長左衛門師。師より頂戴致しました扇をご紹介します。

水浅葱地に浮かぶ雲の中に、梅の花やつぼみが描かれています。

雲の部分は、表が金地、裏が銀地。

左側にはしっかり檜垣模様も入ってます。本当にさわやかで綺麗な扇です。



えっ なんでどっちが表かが分かるの?って?

それは絵じゃなくて扇の骨を触ると分かるんですよ。

扇の絵と要の間の部分を、親指の平らな所で、ゆっくり擦ってみると、スベスベしている方が表、少しザラザラしている方が裏なんです。

2015/04/05

2015/4/5 金沢能楽会別会能 「老松」「邯鄲」







今日は「金沢能楽会別会能」でした。

能「老松・紅梅殿」「邯鄲」 狂言「寝音曲」

金沢は桜がまもなく満開。
あいにくの雨模様でしたが、たくさんのお客様がご来場下さいました。

心より御礼申し上げます。


「老松」は初心者の鑑賞には、幾分不向きなところがありますが、上級者には重厚かつ荘重な祝言曲です。


能「老松」に紅梅殿(こうばいどの)という小書が付くと、後の場面が常とは変わります。

ワキ待謡の後の出端で、まずシテツレ紅梅殿が緋大口長絹出立ちが登場。同幕だか少し間を空けてシテ老松神が登場。
舞台上にいる紅梅殿へ橋掛かりからシテが呼びかける形になります。真ノ序ノ舞前まではシテとシテツレの掛け合いとなり、舞は全部シテツレが舞い、シテは橋掛かりで床几に腰掛ける。舞の後、シテツレはワキ座に座し、シテ「これは老い木の神松の」の後、シテの立廻りが入る。最後はシテとシテツレが正中で向き合い、二人同時に止拍子を踏む(和合留)。

これは宝生流の演出で、他流は若干異なります。



この「老松」の終曲部には、わが国の国歌「君が代」の歌詞 「(君が代は)千代に八千代に さざれ石の 巌となりて 苔のむすまで」の詞章があります。

道真公にまつわる奇跡を語る神能として、祝言の曲です。

江戸時代、正月の江戸城での「謡い初め」では、〈高砂〉〈東北〉とともに本曲が必ず演奏されていました。





今日は「老松」と「邯鄲」の2番に出演。
「邯鄲」のワキ方は舞台上ですと、出ている時間がワキ、ワキツレともに短く、比較的楽な曲のように思われがちですが、楽屋はとっても忙しいのです。
多少疲れました(笑)