2020/10/12

住吉大社(大阪市住吉区)「高砂」「雨月」「白楽天」他

10月12日

今日より今年度初参加の文化庁巡回公演がはじまりました。

鎌倉能舞台の一員として大阪市内の小学校を回っております。

午前中の公演でしたので、終演後希望者は住吉大社へ参拝。私は初めてでした。



住吉大社

能の中で住吉明神が出てくる曲で思い当たるのは、『高砂』『雨月』『白楽天』・・

物語的には『住吉詣』・・

まだまだあるかと思います。

摂津国一ノ宮、全国にある住吉神社の総本社。本殿4棟は国宝に指定。



 
反橋


第三・四本宮


第二本宮

第一本宮




台風一過の快晴。27度で暑いくらいでした。







2020/09/14

舞台写真:令和2年9月

 令和2年9月の舞台写真です。

9月6日(日) 観世九皐会 五月定例会 延期公演
        「花筐」シテ長山耕三 子方長山芽生 ツレ永島充
         写真提供:駒井写心職工(駒井壮介)
         ※写真の無断転載はお断り申し上げます






9月13日(日) 観世九皐会 九月定例会
        「鵜飼」 シテ小島英明
         写真提供:駒井写心職工(駒井壮介)
         ※写真の無断転載はお断り申し上げます





9月22日(火) 能を知る会 東京公演
        「土蜘蛛」シテ中森貫太
        写真提供:駒井写心職工(駒井壮介)
        無断転載等はお断り致します。










2020/08/26

金沢湯涌夢二館 企画展「夢二の目と手」

今日は湯涌温泉のあたりに用事があり、せっかくですので「夢二館」を訪問させていただきました。

折しも企画展「夢二の目と手」が開催されておりました。

竹久夢二は生涯常にスケッチブックを携帯し、詩人画家としての活動をしていたのは知られるところですが、夢二館所蔵のものが数多く展示されておりますので、皆様にご紹介させていただきます。

目にしたものをスケッチに描くことが、夢二のとっていかに喜びの時間であったか。

とても魅力ある展示です。





ゆっくり拝見した後、ミュージアムショップで素敵な一筆箋がありましたので、購入しました。季節ごとの一筆の楽しみが増えました。







金沢市内記念館・美術館の企画展(R2年8月)

金沢市内の記念館・美術館の企画展を幾つかご紹介します。

漏れているものもたくさんありますがお許しくださいませ。


金沢21世紀美術館 市民ギャラリーA



大人気のようです。会期末が迫っております。お急ぎください。


金沢湯涌夢二館




泉鏡花記念館




室生犀星記念館



 


鈴木大拙館






2020/08/16

2020年12月の主な出演(予定)

 

6日(日) 真花演能会 隅田川(宝) 宝生能楽堂 12:00~
8日(火) 坂井同門会 葵上(観) 宝生能楽堂 16:00~
9日(水) 日経能 綾鼓(観) 国立能楽堂 18:00
12日(土) 朋の会 花筐(観) 観世能楽堂 13:00~
12日(土) 関宝連大会 加茂(宝) 宝生能楽堂 18時頃
13日(日) 宝生会月並能 蟻通(宝) 宝生能楽堂 13:00~
15日(火) 金春会 3月代替公演 百万(春) 国立能楽堂 12:30~
19日(土) 浜松 ACTシティ 船弁慶(観) 浜松ACTシティ
20日(日) 京都観世会 龍田(観) 京都観世会館 11:00~
23日(水) 日経能 綾鼓(剛) 国立能楽堂 18:00
26日(土) 観世九皐会・別会
第二部
遊行柳(観) 矢来能楽堂 15:30

2020年11月の主な出演(予定)

 

1日(日) 観世会 一角仙人(観) 観世能楽堂 13:00~
6日(金) 山井綱雄の会 誓願寺(春) 国立能楽堂 18:00~
8日(日) 宝生会月並能 芭蕉(宝) 宝生能楽堂 14:00~
9~11 文化庁巡回公演 
羽衣(観) 富山・石川
13日(金) 銕仙会 松風(観) 宝生能楽堂 18:00~
14日(土) 金春円満井会 采女(春) 矢来能楽堂 12:30~
19日(木) 文化庁巡回公演 小鍛冶(観) 桜井・彦根
22日(日) 富山県宝生会 竹生島(宝) 富山能楽堂
13:50

 
29日(日) 文の会 屋島(観) 観世能楽堂
14:00

2020/08/07

我が家に新しい格子が

我が家に新しい格子(こうし)の厚板が2具増えます。
まだ反物の状態で仕立てはこれからですが、仕立て上がりが今から楽しみです。









写真だと色の具合が正確に伝わらないですね。

ワキ方が大、中、小の格子の着付けを使い分ける場合、大格子(おおごうし)は強い曲の山伏など、中格子(ちゅうごうし)はやや静かめの曲の山伏や沙門帽子を被った僧、小格子(こごうし)は大口という袴をはいている大口僧(おおくちそう)など。
もちろんその枠に全部をはめ込むことはできませんが、大別するとこうなるかと思います。

また別の見方をすれば、格子の柄が細かいほど品があり、柄が大きくなるほど強く、品位で言うと下がってしまうという事かと思います。

この柄ですと中格子になりますが、我が家は少し中格子が不足しておりましたので、これで使い勝手が良くなるかと思います。

柄だけ見ると少し狂言っぽいと感じられると思いますが、ワキの装束はシテと狂言の間の感じの装束(難しい言い方ですが・・)が一番使いやすいので、僕は充分行けるとみております😉



格子の着付けを能装束屋さんに注文する時は、見本を出して同じ感じのものを作ってもらう、また柄を同じにして色合いを少し変える、また装束屋さんから「こういうのはいかがですか?」と言われてお願いする場合、いろんな作り方があるのですが、そう何回も打合せに行けないので、なかなか思ったとおりにできないことが多く、大変難しいのですが、今回は京都のSO製作所(代表:大江史郎)さんに格子の布地を手織りで織っていただきました。

私も京都の工房へ伺って、柄や織り合わせる糸を染める色まで綿密に打合せ、また大江さんはご丁寧に仮織りの色具合まで見せてくださり、私にとっては納得のいく良い格子の布地ができたと感謝しております。

大江さんの工房でご自身が織ってらっしゃる写真をいただきましたので、ご紹介いたします。





大江さんからSO製作所およびご自身の活動の紹介文を作っていただきました。



SO製作所は、
西陣絣加工師の三代目である大江史郎が、グラフィックデザイナーとして10年・織物製作に15年携わってきた経験を生かし立ち上げた京都・三条にあるテキスタイル製作所です。
京都にある染織の技術を垣根なく駆使して、ニーズに合わせたモノづくりをすることで、技術と文化を継承することを目的としています。
これまでの細かく仕切られた分業制から脱却するため、若手中心で最小限の工場ネットワークを作り、製品化できる体制を整えており、小ロット生産を可能にしています。

また、西陣絣加工師や工芸文筆家・染織作家と共に立ち上げた「いとへん universe」の製造部門を担っており、現代生活に合った様々なアイテムをプロデュースする傍ら、染織の素晴らしさを伝えるためワークショップやイベントを積極的に開催しております。

いとへん universe
http://itohen-univers.com




素晴らしいですね。
我々舞台衣装を使うものとしては、大変心強いパートナーだと思います。今後とも宜しくお願い致します。

同業者をはじめ、舞台衣装を手掛ける方々に、私からも宣伝させていただきます。

仕立て上がりましたら、またUPします。
最後になりましたが、大江様、本当にありがとうございました。