2014/08/07

2014/10/13 「調律師~ショパンの能」 新宿御苑 森の薪能



3年前にポーランドのワルシャワ、日本では東京と金沢で上演された新作能

「調律師 ~ショパンの能」を、新宿御苑 森の薪能の三十周年記念特別公演にて上演されます。


あらすじ

かつてショパンがジョルジュ・サンドとすごし、数々の名曲を産み出したフランス、ノアン村の別荘を、ショパンの友人である画家ドラクロワ(ワキ)が尋ねる。

そこに調律師(前シテ)が現われ、ピアノを調律し、演奏すれば、人は呼び寄せられ、音楽の限りない宇宙に魅せられる。

ピアノは私の宝の蔵であり、心の蔵であり、その中に我が命が聞こえるという。

調律師は自分はショパンのの霊魂だと明かし、夢での再会をドラクロワに約束して消える。

(中入り)

まどろむドラクロワにショパンの子守唄が聞こえ、さらに前奏曲の音にひかれるようにショパン(後シテ)がありし日の姿で現われ、音楽への想いとその本質を語り、自分の音楽が永遠に到るための一歩であるとノクターン(夜想曲)第7番により舞を舞う。やがてパリで客死した自分の心臓が納められている祖国に、我が魂を届けて欲しいと訴え、去ってゆく。

最期にノクターン第20番が、ショパンの霊を鎮めるように演奏される中、ドラクロワはノアンを去っていく。





能の謡や楽器がピアノと混ざって演奏されることはないのですが、ノクターンで能の舞を舞うシーンをお見逃しなく!

私はワキのドラクロワです。


申し訳ございませんが、チケット販売は チケットぴあ のみとなります。

チケットぴあ Tel. 0570-02-9999 (Pコード:438-217)  http://t.pia.jp/


入場料 S席 6,500円 / A席 5,500円  (販売枚数 S席 2,625枚 A席 634枚)

全席椅子指定席


皆様のご高覧をお待ち申し上げます。


大変残念なお知らせです。

当公演はデング熱の影響で中止が決定されました。

既に入場券をご購入の方は、ご迷惑をおかけしますが、払い戻しとなります。
  

   

0 件のコメント:

コメントを投稿