2013/11/05

NHK 古典芸能への招待 「羽衣」 放映



皆様に 能・狂言 テレビ放映のお知らせです。

本年11月24日(日) 午後9時~11時

NHK Eテレ 「古典芸能への招待 能・狂言」


能「富士山」後場のみ
金春流 シテ 櫻間右陣

狂言「富士松」
大蔵流 シテ 善竹十郎

能「羽衣」
喜多流 シテ 粟谷能夫

私は「羽衣」のワキ漁夫白龍(はくりょう)役で出演しております。
番組を御覧いただければお分かりのように、富士山の世界文化遺産登録記念という内容でしょうか。
どうか皆様御覧下さいませ。


4 件のコメント:

  1. 殿田さま、でんちゅうさま

    同窓生の鳥毛(作本)一陽です。「羽衣」白龍を拝見いたしました。
    お能の知識はないのですが、ストーリーが有名なだけに、字幕の助けを借りて、ひとつひとつの言葉を味わいながら楽しみました。
    天人と漁夫との掛け合いの中で、かけひきのような、ちょっと世俗的なセリフ(?)があって、人間らしくておもしろいな、と感じました。
    堂々たる舞台、これからもどうぞお身体に気を付けてご活躍くださいませ。

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    1. Ichiyouさま
      その節は大変お世話になりました。
      TV放映観ていただき有難うございます。
      もうお気付きかと思いますが、「羽衣」のシテのセリフの中に、この曲のテーマとも言える部分があります。
      「いや疑いは人間にあり。天に偽りなきものを」
      身に澄まされますね。
      コメント有難うございます。またいつでもどうぞ。

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  2. ほんちです。

    お久しぶりです。

    今日やっと先日のNHKの録画を観ることができました。
    羽衣、初めて見せていただきました。
    シテの見せ場満載の美しく穏やかな曲ですね。
    天少女は月から降りて来たのですかね。
    初見の印象で、
    白龍が恥じ入ったのは天少女を疑った人間のずるさなのかな、と思ったのですが、
    天少女に交換条件を出した人間の世俗性を恥じたのかな、とも考えていました。

    先日は、葛城を拝見しました。
    葛城の女神と羽衣の天少女、
    作曲者のテーマ設定の違いでしょうが、
    人間臭い葛城の女神の方が親しみがわきます。

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  3. ほんちさん
    コメント有難うございます。
    羽衣放映見ていただきありがとうございました。

    初めて羽衣を見たとおっしゃいますが、ホントは中学時代に見ているはずでしよ。僕も一緒に(笑)

    あの時の鑑賞能の羽衣のワキは、父でした。
    みんなには黙ってましたが(笑)

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