2020/05/06

コロナ自粛の合間に Humble Pie

音楽関係の投稿はいつ以来だろうか?

コロナウイルス感染拡大の自粛の中、私は実家の金沢に帰っている。東京にいても仕事はないし、この間に実家の片付けにはもってこいだ。
父が亡くなって30年以上この金沢で一人で生きてきた(もちろん今も健在)母も昭和5年生まれ。なかなか物が捨てられない質である。
ゴミ屋敷とまではいかないものの、かなりの物量だ。

最近音楽はiTunesで聴いている。この片付けの合間にも。
聴く回数の多いのは HUNBLE  PIE だ。

このハンブルパイというグループ、ロックファンを自称する私としては恥ずかしいのだが、まったく耳にする機会がなかった。
いやまったくなかったわけでは勿論ない。どうしてか分析をしてみよう。

私は音楽を幅広く聴いてきたつもりである。ロックを筆頭に、フォークソング、クラシック、ジャズ等、枚挙にいとまがない。
ロックの中では、R&B、BLUES系のバンドが主流だろうか?いやシンガーソングライター系も大好きだ。サザンロックは今でも。
入り口が、DEEP PURPLE、LED ZEP、YESなどなど70年代前半のロックミュージックだから、当然HUMBLE PIEも該当するはずだ。

Sマリオット、Pフランプトン、双頭バンドといっても過言ではないだろう。Pフランプトンは言わずと知れたギターテクニシャン、Sマリオットは超絶ヴォーカルだけでなくギターもうまい。この2人がいた頃は、僕がロックを聴き始める少し前。その後Pフランプトンが脱退してソロで大成功し、ハンブルパイがSマリオットのバンドになってからのLPを、一度か二度、当時に聴いた記憶がある。
だがもとよりSOUL系の音楽に心底馴染めない僕には、あのハードロック系のギターリフとSOUL系のヴォーカル、いろんな曲調が混じりあった感じが、当時はピンと来なかった。

その直感は今でもやはり変わらない。進歩してないね~笑
今ならじっくりと聴ける。でも心が躍らないのだ。

世間では「Smorkin'」や「Eat it」が人気らしい。う~ん、確かにいい曲が並んでいる。

だが僕ならこれを選ぶな!





1971年だそうだ。リアルタイムなわけないね。
違う個性が牽制しながらも火花を散らす。これがソロではなく、グループと良いところといつも思う。
グループのメンバーとして辛抱しながらもっと長く続けてほしかったバンドは、山ほどありますね。

能のワキ方はソロ活動のしにくい部門だからね。笑



2 件のコメント:

  1. 同じく、実家の片付けを行っております(笑)この時節、やることは一緒ですね!

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    1. やり出すときりがないんですけどね。こんな断捨離の絶好機、滅多にはないです。

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