9月28日が与謝野町立与謝小学校、29日は京丹後市立かぶと山小学校、30日が園部高等学校附属中学校。
前日27日夜に京都市内に入り、APAホテル京都祇園に宿泊。
翌朝8時20分にバスにて出発。与謝野町へ。
途中バスの中から能「大江山」で有名な大江山連峰を見る。
最高峰の千丈ヶ嶽は833M。
与謝小学校校庭では金木犀が秋の香りを漂わせています。
さて舞台。狂言「柿山伏」 能「安達原」
体育館に簡易能舞台を楽師自身が設営します。
普通体育館にあるステージ(舞台)は「額縁舞台」といいます。
この形式の舞台は、演者の横の動きは分かるが、前後の動きが分かりずらいという欠点があります。
能舞台はご存知のように舞台が客席にせり出して(舞台の回りを客席が囲む)おり、演者の動きや謡(セリフ)が聴き取りやすいようになっておりますので、なるべくその環境に近づけるために、このような舞台を設営します。
但し生徒数が多い場合は、ステージの上に設営するほかはありませんが・・・
終演後バスにて与謝野町の橋立ベイホテルへ。
チェックイン前に、日本三景の一つ「天の橋立」へ。
私は小学校の時、両親と行ったことがあるのですが、40年以上も前でしたので、実に懐かしかったです。
お決まりの「股のぞき」 笑 目がクラクラします。
風光明媚な所ですが、橋立近くの繁華街からはかなり遠いので、皆で夕食をした後は、ホテルでゆっくりしておりました(笑)。
部屋からは遠く天の橋立が見えます。
最終日の園部高等学校附属中学校にて公演を終え、バスにて京都駅へ。
2公演を残し、一足先に東京へ帰る失礼を詫びながら、メンバーとの別れの挨拶を終え、新幹線にて帰京。
多少疲れましたが、生徒たちの興味深々の眼つき、明るく元気な態度を見ていると、充実感でいっぱいです。
また12月に富山へ参ります。
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