2014/10/14

2014/10/8 義経記 半能「船弁慶」 ~藝大奏楽堂

今日は10月14日。台風一過です。

久々の休日ですので、ブログでも。

先週の8日は、上野の藝大の中にある奏楽堂にての公演。

東京藝術大学の教授、講師が中心となり、OB、学生を含めた構成で、

邦楽絵巻 静と義経を巡って 「義経記」





雅楽、日本舞踊、義太夫、筝曲、尺八、邦楽囃子、能楽、長唄。

写真2のプログラムの通り、邦楽によって「義経記」を表現したものです。

能は半能にて「船弁慶」。勿論私は武蔵坊弁慶です。わずか10分強ですが(笑)


このプログラム。当日NHKが 「にっぽんの芸能」(あの南野陽子が司会アシスタント)用に収録しておりました。

放送日が決まりましたら、ご報告します。



GP(ゲネプロ・本番同様衣装を着けてのリハーサル)と本番の間が約4時間あったので、上

野の森美術館にて 「ボストン美術館 浮世絵名品展 北斎」 へ行ってき

ました。


 
世界に誇る浮世絵師北斎。

描写の巧妙さ、斬新な構図、まさに職人です。

これらの版画が日本にないのが返す返すも残念ですが、見ていると本当に感嘆です。

ただ平日だというのに大変な数の人。

行列で1枚の絵を見るのに、1分かかる感じです。

総展示数142枚。

舞台の合間なので、初期は図録で見ることにして、冨嶽三十六景を中心に見てきました。

「神奈川沖波裏」や「凱風快晴(赤富士)」などは大変な人だかりでした。

北斎は以前MOA美術館でも見ているのですが、今回の図録は秀悦、購入しました。





  

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