2017/10/26

2017/11/11 復曲能「宍戸」 ~笠間公民館・リニューアル記念事業




再演です。

「宍戸」のあらすじを書いておきましょう。

~下野国の住人・宍戸友久の一子・小次郎は、さる仔細により上野国の那波廣次の弟・七郎を殺害してしまい、薬師寺に身を隠す。薬師寺の別当は小次郎を匿うが、父友久より自害せよとの命を受け、身の過ちを悔いつつ、別当に介錯を頼み自刃して果てる。
那波廣次は小次郎が薬師寺に身を潜めていると聞き及び、弟・七郎の敵を討たんと手勢を引き連れ、薬師寺に攻め寄せる。廣次は薬師寺近くにて人をやり、近辺を探らせるに、友久が押し寄せるとの知らせを受け、待ち構えていると、思いがけず友久は自害した小次郎の御首を持ち、廣次に許しを請う。廣次は我が子を手ずから討ち、許しを請う友久の心に打たれ、自らの怒りを鎮め、友久の心中を思いやり、小次郎を懇ろに弔うよう友久に勧める。友久は廣次に感謝しつつ、薬師寺の別当を招き、小次郎の後を弔うよう依頼する。別当は小次郎が懺法に帰依していたことから、懺法にて追善をなす。
別当が夜もすがら追善をしていると、その御法の声に引かれて小次郎の霊が現れる。
小次郎の霊は修羅の呵責に苦しむ思いを告げるが、やがて供養によりその身も晴れ、成仏し、夜明けとともに西の空へと消え失せる~


約1年半ぶりですが、ほとんど覚えておりません(笑)

自分であらすじを書きながら、思い出しております。

どうぞご高配を。

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