今日は3月11日。
東日本大震災から一年。
我々日本人は、この辛い記憶を忘れることはできません。
私は宝生会月並能「高砂」。
犠牲になられた方への鎮魂になる曲ではないかもしれませんが、国土安穏、寿福千年を祈りながら、心を込めて勤めてまいりました。
2時46分は二番目の能「熊野(ゆや)」の間でしたが、楽屋で黙とうを捧げさせていただきました。
会としては演目の構成の都合上、2:46に黙とうを捧げることはできませんでしたが、最後の能「鞍馬天狗」終了後、お地謡だけが舞台に残り、「融(とおる)」の謡を捧げました。
復興はまだ始まったばかりです。我々能楽師も支援能を始め、あらゆる形でこれからもお手伝いをしてまいりたいと思います。
一日も早い復興に向けて、助け合いが大事です。
今一度日本人の団結力を結集しましょう。
ホンチです。
返信削除粟屋明夫師のぺージからこのブログを知りました。
続けていくのは大変だと思いますが、
気楽につづってください。
楽しみにしています。
能を見る機会も少なく、
謡の内容もよくわからず、
悪戦苦闘しますが、
少し、私なりの楽しみ方がわかるようになってきました。
大震災の復興については、
これからの一年が正念場だと思いますが、
政治の混迷は目も当てられない現状です。
国にお金がないことは事実ですので、
そこから復興の道筋を決めていかなくてはならないのですが…
私の仕事との関係では、
森林の除染が非常に重い課題です。
ホンチくん ありがとうございます。
削除ブログ時々覗いてくれると嬉しいです。
能に関しては、私の解る範囲でお答えさせていただきます。
本当に政治の混迷は困ったものですね。
農林水産省も大変でしょうが、頑張って下さい。
今こそ超党派で物事を迅速に解決していただきたいですね。
選挙なんてやってる場合じゃないですよ!
ホンチくん 粟谷さんの字が違ってるので、申し訳ありませんが指摘させて下さい。
削除粟谷明生です。
ごめんなさい。
削除粟谷明夫さんですね。
たいへん失礼しました。
何度もすみません。
削除粟谷明生さんでした。