2012/03/14

2012/3/18  吉浪壽晃 能の会 「屋島」 弓流




3月18日 独立二十周年記念 
第十回 吉浪壽晃 能の会
「屋島」 弓流 奈須与市語 
京都観世会館 午後1時30分開演


今週末は久々に京都へ参ります。









私は「屋島」のワキで出演させていただきます。



吉浪さんは、芸大時代の僕の後輩に当たります。卒業後は京都へ戻られ、観世流井上家で修行をされ、この度独立20周年という節目を迎えられました。


平成12年3月19日 亡父 吉浪準一 十七回忌追善能にて「道成寺」をお披きになった時にも、ワキでお邪魔させていただいております。
吉浪さんには心より御礼申し上げると共に、お祝いの気持ちを込めて、良いワキを勤めたいと思います。


弓流(ゆみながし)の小書(こがき・特別演出)が付くと、演者もより高度な演技を要求されますし、装束も変わります。
演能前なので、あとは見てのお楽しみという事で!


吉浪さんはああ見えて(ごめんなさい)スポーツマンなんですよ。高校時代、バスケットボールのインターハイで全国ベスト8(4?16?)の時の写真を、僕は見せていただきました。
「道成寺」の時、あの切れ味、鋭さを見て、彼の運動神経を実感。今度の「屋島」でも十分発揮してくれると思います。
ちなみに間狂言は、野村萬斎さんです。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。





2 件のコメント:

  1. 殿田謙吉様
    此の度はどうぞ宜しくお願い致します。
    芸大の入学以来ずっとお世話になり有難うございます。
    思えば初シテの「猩々」、「道成寺」と、これまで
    私の節目にワキをお願いしております。
    今回もお世話になってきました皆様に感謝して舞台に立ちたいと思います。
    よろしく御願い申し上げます。吉浪壽晃

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    1. ご盛会おめでとうございました。
      弓流の場面、見事でした。

      また6月の「杜の会」でお会いできるのを楽しみにしております。
      大変お世話になり、有難うございました。

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