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2024/12/23

年内最後の舞台 北國宝生能 玉井(たまのい) 宝生流

 



世間はまさに師走。年内の仕事の多く残っているのでしょう。金沢市内の町中の車の数も多く感じます。
私は年内の仕事は今日の舞台が最後でした。体調がイマイチでしたが、なんとか終曲まで頑張りました😅

この玉井という曲は、宝生宗家和英師によって約300年ぶりに復曲された曲ですが、観世流、喜多流などでは現行曲で、私も過去2回勤めたことがあります。

今回の宝生流の復曲の演出は、どっしりした進行はいかにも宝生流らしく、しかも分かりやすい動きがあったりで、現宗家がよく考えられた結果が出た舞台だと感じます。

2週前の申し合わせを失礼していた私は、当日朝の後半部分の申し合わせで、シテやシテツレがどのように動くのか確かめ、なるほどうんうんとうなずきながら勤めていました😄


この会の主催は北國新聞社。さすがに翌日の朝刊に大きく取り上げていただきました。



海彦山彦の伝説を扱った曲。とても分かりやすく楽しめる曲ですが、当日のお客様の入りがやや少なったのは残念でした。




今年もいろんな事がありました。

特に元日の能登半島の地震に始まり、災害も多く、特に能登半島にお住まいの皆様の一日も早い復興を願いつつ、また皆様には来年も平穏な日々をお過ごしになれますよう、心からお祈り申し上げます。

来年の何卒よろしくお願い申し上げます。






2023/11/29

2023/11/19 加賀宝生能特別公演「道成寺」

 石川県・国民文化祭リーディング事業の加賀宝生能特別公演は、令和5年11月19日(日)、金沢市の石川県立能楽堂で開かれ、宝生流宗家の宝生和英師が10年ぶりに「道成寺」を務めた。

翌日の北國新聞にも掲載されていました。

全席抽選で選ばれた370人が観能。
私はワキの道成寺の住僧でした。
私も金沢市で道成寺のワキを勤めるのは実に久しぶりでした。

道成寺はやはり大曲。お客様の緊張感も格別で、我々演者も集中度が高まりますね。














2022/11/22

2022/11/20 北國宝生能「石橋(赤黒)」


 

私自身久々の出演させていただきました。
通常の石橋とは違う「赤黒(しゃっこく)」という小書の新演出。
宗家自ら、今まさに私たちが直面する混沌とした世界を、能楽として描き、後世に残したいという意欲作。
昨年秋に東京で初演され、今回二度目の上演。私は初めてでした。

一噌幸弘氏が作曲した新しい譜に乗って、赤と黒の獅子が戦いの様相を呈した舞。
よりアクロバティックな動きを交えた獅子舞に、お客様は魅了されたことでしょう。

翌日の北國新聞の朝刊に、記事が載っておりましたので、ご紹介いたします。




2022/10/30

2022/10/29 石川県立能楽堂 五十周年記念能 「羽衣」「鞍馬天狗」


お久しぶりです。随分と肌寒くなってきましたね。

昨日29日は、石川県立能楽堂五十周年記念能の「鞍馬天狗」を勤めました。
前にも書いたと思いますが、この舞台が五十周年ということは、私も初舞台から五十年ということになります。落成記念能「小鍛冶」のワキツレでした。どうですか? 面影ありますか? 笑


 

北國新聞さんが記事を書いてくれています。



羽衣は「バンシキ」、鞍馬天狗には「別習」という小書が付いて、大変見応えのある内容でしたので、切符は完売、客席も能楽ファンでいっぱいでした。

この「別習」という小書では、シテの大天狗の他に、天狗が七人増えて、子方の牛若丸と打ち合います。藪俊太郎君は立派に大役を勤めました😀

私は東谷の僧、花見の稚児の引率?です。笑



この日の北國新聞の生活・文化のコーナーでは、近代の金沢の能の歴史を、能楽堂五十周年と関連させて紹介してくださいました。実に有難い記事です。

皆様是非ご一読ください。









2022/08/12

2022/8/11 研鑽会 狂言「文山賊(ふみやまだち)」 能「羽衣」

昨日は「次代を担う若者による能舞台・研鑽会」が催されました。




私が指導しています渡貫多聞君も、羽衣のワキを無事勤めてくれました。

お狂言の二人を始め、大鼓の五十嵐浩之君、笛の後藤尚志君。今後も一生懸命にお稽古されて、一流の能楽師を目指して、一歩一歩進んで行ってください。応援しています。

この会の後援の北國新聞に記事が載っていましたので、このブログでも紹介させていただきます。





2022/04/15

2022/4/13 女性能楽師による能楽公演事業

一昨日は金沢での舞台。

女性能楽師による能楽公演事業

  第5回 能における節供と花々 



私は能「高砂」のワキでした。女性以外の演者は、ワキ、アイ、大鼓だけ。東京では時々女流主催の公演はありますが、金沢ではこの公演の主催者で沢鏡会代表の松田若子師が始められたのが最初です。

今回の公演もシテの柏山師を始め、皆さん長年研鑽を積まれ、しっかりした技術をお持ちの方々ですから、見どころの多い催しだったと思います。

能の所作は男性の役はもちろん、女性の役を男性が演じたとしても美しく見えるように出来ているので、同じように女性がやると、そもそも無理が出て来るのかもしれません。しかしながら能装束や能面はジェンダーの区別なく、その曲に副った具象を表現できるので、たとえ高砂の翁の役を女性が演じたとしても問題はありません。但し謡の謡い方は、男性が謡う感じを真似すぎると、違和感で出てくるように私は感じます。これ以上のことは言いにくい所ではありますが、老人の役であっても女性本来のキーで謡った方がいいのではないかと私は思っています。逆に私たちワキ方は、女性相手の時は謡い方を変えています。


節供(せっく)。

最近は節句と書くのをよく見ます。本来の節供に統一していただきたいものです。

節供とは短く言えば、祝いを行う節日(せちにち)に、供御(ぐご・飲食物)を奉るのを例としている名称です。

特別な飲食物を供えて、神々や祖先の霊を祀り、それを人々も分け合って食べることによって、神霊と人々相互の間に見えない一体感を得ようとしたのでしょう。

供花としては、仏式の樒(しきみ)、神式の榊。仏に供える閼伽(あか)の水。もちろんお花も供えます。能の物語りの進行にも、欠かせないものです。

これら日本古来の習慣を思いながら、能をご覧いただくのも鑑賞の仕方の一つでしょう。


昨日の北國新聞に記事が載っておりました。ご後援誠にありがとうございます。能楽界の一員として感謝致します。

神主役が私です。






2021/12/22

いしかわの伝統芸能プレミアムシアター 北國新聞記事

本日もプレミアムシアターの舞台を終えてきました。昨日よりはお客様も多く、外国人のカップルもお見かけしました。

この舞台にて本年の私の舞台はすべて終了。今年は入院中の欠勤など、色々な皆様に大変ご迷惑をおかけしました。この場を借りまして、改めてお詫び申し上げます。


昨日の舞台は、特別協力の北國新聞社様が、大きな記事に取り上げて下さいました。誠にありがとうございました。


ご紹介させていただきます。

2020/06/07

北國新聞:能「殺生石」 インターネット配信収録

昨日約2か月ぶりに能舞台に立ちました。
一般財団法人 石川県芸術文化協会に加盟する団体、県能楽文化協会の協会員として、能「殺生石」の収録でした。

映像公開の詳細はまだ伺っておりませんが、「いしかわの伝統芸能WEBシアター」と銘打ち、能だけでなく、藩政期から石川の地で受け継がれる芸を、国内外に発信するとのことです。

新井白石曰く「加賀は天下の書庫なり」
石川県の文化芸術に対する意識の高さに感謝です。

詳細が分かりましたら、ご報告致します。
しばらくお待ちください。

最後に北國新聞の記事を添付させていただきます。

6月6日 夕刊

6月7日 朝刊



 


2020/04/16

国際演劇年鑑2020に私の記事が


(公社)国際演劇協会日本センターが発行する「国際演劇年鑑2020(日本語版)」と「同(英語版)」に私の記事を載せていただいておりますので、ご紹介させていただきます。

お書きになったのは、能・狂言研究家の小田幸子(おださちこ)先生。

先生が監修、演出された新作、復曲の能には数多く出演させていただき、大変お世話になっております。我々に「離見の見 」の大切さを感じさせる演出をされる方で、とても勉強になります。
昨年は銕仙会(団長・清水寛二)の欧州公演で上演された「ヤコブの井戸」「長崎の聖母」でご一緒させていただきました。

能楽界重鎮の先生方の記事の中に交えてくださり恐れ多いのですが、これを機に尚一層の精進を重ねて参りたいと存じます。


どうか記事全部をゆっくりお読みくださいませ。






右ページ 17行~


左ページ ~4行









左ページ 10行~   右ページ ~1行






 

2020/01/11

渡貫多聞 能楽師ワキ方として能楽協会に入会 ~北國新聞記事

https://t.co/TriWua2R6m


金沢にて私が指導しております渡貫多聞が、この度公益社団法人能楽協会に入会し、プロの能楽師ワキ方として、修行を重ねて行くことになりました。


私共々、ご指導ご鞭撻のほど、何とぞ宜しくお願い申し上げます。


この記事を掲載いただきました北國新聞社様に、心より御礼申し上げます。



2014/06/16

2014/5/21 燦の会 インタビュー記事

先日の5月21日(土)に出演させていただきました燦の会の本番組に、私のインタビュー記事が掲載されましたが、この番組は当日お越しいただいたお客様にお配りしたものなので、

当日会に行けなかった私の知り合いから、是非ブログにのせてほしいとの要望を、多数いただきました。

少し恥ずかしい気もしますが、投稿させていただきます。

よろしければ、覗いてみて下さいませ。