2020/06/24

金沢能楽会より7月定例能、7/18より観能の夕べの開催(予定)のお知らせ

(公社)金沢能楽会よりマスコミ向けに、令和2年度7月定例能開催、および7月18日より「観能の夕べ」開催(予定)のお知らせです。



石川県のガイドラインに従って 7月定例能は席数が制限(普段は約400席ございますが、165席に制限)されるため、賛助・愛好会員の方に優先してご入場いただくことになりました。
賛助・愛好会員のうち観覧希望される方に「入場整理券」を送付し ご入場いただく形をとらせていただきます。

当日、チケットをお持ちの方でも、「入場整理券」をお持ちでない方は、入場できない場合がございます。

尚、席数に余裕が見込まれる場合は、金沢能楽会ホームページにてお知らせいたします。


金沢能楽会 http://www.kanazawanohgakukai.jp
TEL 076-255-0075
FAX 076-255-1415


また当日はマスクの着用、体温測定、手指の消毒等、 コロナ感染リスクの防止にご協力頂きまして、 4か月ぶりの演能をお客様に楽しんでいただきたいと思います。
ご理解、ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。

開催が危ぶまれておりました「観能の夕べ」は7月18日より8月29日までの計7回で開催される予定です。
曲目、配役等が決まりましたらご報告致します。


2020/06/22

東京の舞台に復帰! 2020/6/20 櫻詠会「実盛」

一昨日の6/20土曜日、金春流の山中一馬さんの櫻詠会に出演させていただきました。

私にとってお客様の前で演じるのは、実に3か月ぶり。
金沢で収録の舞台は2つありましたが、やはりLIVEは身が引き締まります。

能が「実盛」で、復帰戦として多少手強い曲でしたが、無事勤められてホッとしております。

今朝起きてみると、両足の付け根のあたりが筋肉痛に。
やはりいろんなところが衰えるんですね。
謡いの稽古はできても、装束を付けて舞台に座れるのは本番だけだから、仕方がないです。
大口(白くて大きな袴のようなもの)の重さを感じるようでは、リハビリが必要ですね(笑)

この大変な中、お越し下さったお客様には、心より感謝申し上げます。
かなりの覚悟を持っていらっしゃったことと思います。
緊張感が、舞台にも客席にもありました。

舞台上は、囃子方は少し後ろへ下がり、切戸口は開けっ放し、ワキツレは待謡の後に切戸口から退場でした。
地謡は、6人で間を空けて、後列の前にはシールドを置きました。

感染拡大を防ぐ演じ方に関しては、色々な方々にそれぞれのお考えがあるかと存じます。
完璧な対策なんてありません。
試行錯誤をしながら、且つ厳しい道程となりますが、Withコロナの船出です。

普通の公演が普通に出来る日が1日でも早く来ることを願います。

2020/06/08

2020年8月の主な出演

5日(水) 能楽公演 2020 西行桜(観) 国立能楽堂 14:00

新型コロナウイルス
終息祈願








7日(金)
宝生夜能 

石橋(宝) 宝生能楽堂 18:30





10日(月) 金春円満井会(4/18替) 葵上(春)☆ 矢来能楽堂 12:30





15日(土) 相模薪能 中止 高砂(観) 寒川神社





22日(土)

観能の夕べ・特別公演



田村(宝)
石川県立能楽堂

17:00





28日(金) 杉信の会
延期→R3/8/20
自然居士(観) セルリアンタワー能楽堂

.


29日(土) 観能の夕べ 鵜飼(宝) 石川県立能楽堂 17:00







☆ ワキツレ

2020/06/07

北國新聞:能「殺生石」 インターネット配信収録

昨日約2か月ぶりに能舞台に立ちました。
一般財団法人 石川県芸術文化協会に加盟する団体、県能楽文化協会の協会員として、能「殺生石」の収録でした。

映像公開の詳細はまだ伺っておりませんが、「いしかわの伝統芸能WEBシアター」と銘打ち、能だけでなく、藩政期から石川の地で受け継がれる芸を、国内外に発信するとのことです。

新井白石曰く「加賀は天下の書庫なり」
石川県の文化芸術に対する意識の高さに感謝です。

詳細が分かりましたら、ご報告致します。
しばらくお待ちください。

最後に北國新聞の記事を添付させていただきます。

6月6日 夕刊

6月7日 朝刊



 


2020/06/04

実家近所のバラ園までお散歩♬



今朝は金沢南総合運動公園 バラ園までお散歩。

往復で約4000歩。ちょっとお散歩にはちょうどいいです。

まるでアロマのような芳醇な香り。

明後日の舞台復帰は約2か月ぶり。若干不安ですが(笑)頑張ります。