境内にある神楽殿にての上演。
能舞台と違って橋掛かりがないので、多少窮屈でしたが、そこは手慣れた能楽師ですので問題なし。シテの下平氏も舞台をフルに使った見事な舞でした。
終演後、懇親会があったのですが、下村博文文科省大臣ご夫妻と、下平氏を中心にお話しさせていただく機会を得ました。誠に光栄です。
下平氏と大臣は地元群馬県高崎高校の同窓生だそうです。
大臣は開演前にお客様にご挨拶をされ、その後公務のため一時退席、お忙しい中懇親会に戻られました。奥様にはしっかり能を御覧いただけたようです。
大臣はもちろんですが、奥様もとても古典芸能にお詳しくて、特に歌舞伎がお好きで、邦楽は月に一度は必ず耳にしないと落ち着かないとおっしゃってられました。
やはり日本人のDNAには邦楽が沁みこんでいるのでしょうか。
とても素敵な時間を過ごさせていただきました。
主催のいたばし芸術活動支援協会、天祖神社の皆様、そしておシテの下平さん、誠に有難うございました。
|
0 件のコメント:
コメントを投稿