前日の夜にホテルに着いて、翌日申し合わせ(場当たりに近い)と本番というきついスケジュールです。
会場はホテルのあるOld Streetから南東へ、Taxiで10分弱のところにある Christ Church。
イギリスのクライスト・チャーチというと、オックスフォードにある、あの映画「ハリー・ポッター」の撮影で使われた教会を思い出されると思いますが、あそことは違います。
London市内にある英国国教会です(他にもあるのかは知りません)。
そういえばステンドグラスが似てるような気がします。
「隅田川」
海外公演では珍しくフルバージョン(省略なし、狂女コシあり)。
所用時間 約1時間半。
それほど広くない教会のせいか、謡やお囃子の反響が凄く、いつもより声のボリュームを落としてやりました。
よくいろんなイベントに使われるそうですが、打楽器には向かないかもしれません。弦楽器がいいのかも・・・
お客様は最後まで熱い視線でご覧になってらっしゃいました。
詞章用のスクリーンはありませんから、余程予習ができているのでしょう。素晴らしい!
演者としてもとても気持ちのいい空間でした。
食事のケイタリングがないので、「隅田川」の出演者は、カリュー・リバーの間に教会近くの中華(また中華!)へ行き素早く食事を済ませ、また教会へ戻って、全員紋付に着がえてカーテンコールへ。
多分カーテンコールの前に食事のため外へ出るなんて経験は、二度とないでしょう(笑)
なんとお客様の中に宇多田ヒカルさんと葉加瀬太郎さんがいらっしゃいました。
宇多田さんは9日の公演の時、楽屋に伺いたいと言ってるそうです。
写真を撮りたいなあ~
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