本日の夜桜能は雨天のため、会場を新宿文化センターに移しての上演となりました。我々も当然靖国神社能楽殿で演りたかったし、お客様も夜桜の下での上演を楽しみにされていた事と思います。でも温かい会場でゆったりと能を楽しむのも悪くはありませんね。事実見に来てくれた高校の同級生達も、そう言っておりました。
舞台には桜の木が2本、ちゃんと設営されてました。
我々が幕から出る角度からの写真です。珍しいでしょ?
本日の夜桜能は雨天のため、会場を新宿文化センターに移しての上演となりました。我々も当然靖国神社能楽殿で演りたかったし、お客様も夜桜の下での上演を楽しみにされていた事と思います。でも温かい会場でゆったりと能を楽しむのも悪くはありませんね。事実見に来てくれた高校の同級生達も、そう言っておりました。
舞台には桜の木が2本、ちゃんと設営されてました。
我々が幕から出る角度からの写真です。珍しいでしょ?
金沢も昨日開花宣言!いよいよ本格的な春の到来です。しかも今日から4月、早いですね~
私は明後日本番の金沢能楽会別会能が終えたら東京に戻りますので、金沢城の満開の桜を今年は拝めません。桜を愛で、春に酔うのはお預けかな。少し残念ですが月曜日の東京・靖国神社夜桜能、雰囲気を楽しみながら勤めます😀
金沢能楽会別会能の曲目は、能「高砂」「砧」狂言「止動方角」
私は宝生流宗家・宝生和英師の「高砂」を勤めますが、「砧」は金沢では上演機会の少ない名曲。「止動方角」も大曲です。是非ご覧くださいませ。
金沢能楽美術館 2022年度企画展
ー能楽・四季ー
FOUR SEASONS
春・夏 編
3月19日(土)~8月31日(水)
前期 3月19日~6月5日 後期 6月17日~8月31日
能楽では上演曲の季節や題材としての季節感を表した、能面や能装束が使われます。能装束の華麗な美意識や技術をご覧くださいませ。
チラシの装束は、紫地の霞模様の中に金箔が散りばめられ、藤などの春草が刺繍されています。能「藤」は、都の僧が加賀の国より善光寺参詣の途中、越中の国氷見の辺りで藤の精と出会うお話。まさに加賀宝生の曲ですね。先日の京観世との競演の会でも、加賀宝生からの出し物は「藤」。私は観世流の「清経」に出演しましたので、「藤」には出ていませんが、北陸では本当に上演回数が多い曲です。
他にも色々な名品が展示されていると思います。勿論私も拝見します。
皆様もお楽しみくださいませ。
1日(日) 金沢能楽会定例能
須磨源氏 石川県立能楽堂 13:00~
7日(土) 緑泉会
忠度 喜多能楽堂 13:00~
8日(日) 観世九皐会
杜若 矢来能楽堂 12:50~
20日(金) 国立能楽堂・定例公演
須磨源氏 国立能楽堂 17:30~
21日(土) 東京金剛会
葵上 国立能楽堂 13:30~
28日(土) 荒磯GINZA能・特別公演
杜若 観世能楽堂 13:00~
29日(日) はじめての矢来能楽堂・能「土蜘蛛」をみる!
土蜘蛛☆ 矢来能楽堂 14:00~
☆ワキツレ
先日SNSなどで、「那須野の殺生石が割れた」という発信を見かけました。
写真を拝借して掲載させていただきます。
確かに割れてますね。割れる前の写真では、ひびが入っているのがはっきり分かります。
能「殺生石」のあらすじ
曹洞宗の高僧である玄翁(ワキ)が那須野を通りかかると、ある巨石の上で空飛ぶ鳥が落ちてしまうのを目撃する。そこへ里の女(前シテ)が現れ、その石は殺生石といって、近づく者の命を奪うのだと言い、いにしえ女官に化けて帝を悩ませた玉藻前(たまものまえ)という妖怪の執心が凝り固まったものだと教える。女は実は自分こそその執心だと言うと、石の陰に姿を消す。玄翁が殺生石に引導を授けると、石は二つに割れて中から狐の姿をした妖怪(後シテ)が姿をあらわし、朝廷の追討を受けて命を落とした過去を物語り、玄翁の弔いに回心したことを告げ、消え去っていく。
たとえ妖怪が出現して悪さを働いたとしても、「殺生石」は人気曲ですので、全国で上演される度にワキ玄翁が弔ってくれるでしょう。
能「殺生石」の映像(短縮版)を、石川県能楽文化協会のHP内のWEBシアターでご覧いただけますよ。私が玄翁をやっております。是非!
3日(日) 金沢能楽会・別会能
高砂 石川県立能楽堂 13:00~
4日(月) 夜桜能
羽衣 靖国神社能楽堂 19:00~
10日(日) 月浪能・特別公演
朝長 宝生能楽堂 13:00~
14日(水) 女性能楽師による節供と花々(沢鏡会)
高砂 石川県立能楽堂 13:00~