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1月18日に青山銕仙会能楽研修所にて催されました 五尉能「絵馬」の批評が1月28日の読売新聞に掲載されましたので、ご紹介させていただきます。
書かれたのは早稲田大学演劇博物館館長の竹本幹夫先生です。
「五尉能」は観世流銕仙会の清水寛二師がご自分の還暦を記念して、五種の老体の能を5日間にわたり演じられた企画で、「絵馬」はその初日の演目でした。
私はワキで共演させていただきましたが、演者の皆の清水さんの還暦をお祝いしようという意気に満ちた、充実した舞台でした。
公演当日もそうでしたが、その前後に銕仙会の方や共演の演者の中に、インフルエンザが流行ってていて、楽屋中の演者がずっと(舞台に出る直前まで)マスクをしていたのを思い出します。
批評文の冒頭にもありますが、還暦で中堅とは、つくずく先が長く、奥の深い世界ですね(笑)
能楽師は死ぬまで修行と言いますが、痛感します。
最後になりましたが、清水さんの還暦を心からお祝い申し上げると共に、これからのますますの御活躍をお祈り申し上げます。
記事を届けて下さったお向かいの奥様、有難うございました。
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