先月15日から17日まで、観世九皐会主催の文化芸術による子供の育成事業(文化庁)で山梨県の各地を回ってきました。
15日 山梨学院大学附属中学校
16日 甲州市立菱山小学校
17日 北杜市立高根西小学校
いずれも、解説、狂言「柿山伏」、能「羽衣」、休憩の後、狂言ワークショップ、能楽ワークショップ、質疑応答、以上約1時間30分の公演です。
15日
甲府駅の隣駅「酒折駅」の辺りは、まるで山梨学院大学の学園都市のようです。
会館、スポーツ施設等が充実し、さながら米国の大学を思わせるような、すばらしい環境。
各種スポーツが全国区なのもうなずけます。
大学内のホールに中学生が来て鑑賞。
以下、大学内の写真です。
左から長山耕三師、馬野正基師、鈴木啓吾師 楽屋での昼食時 |
この日からの宿泊は連泊で「ホテル クラウンヒルズ甲府」。
高橋秀樹親子の監修のホテルだそうです。
16日
朝10時頃バスにてホテルを出発し、甲州市へ。
旧勝沼市のフルーツ園の側、山あいの小学校です。
ワイン用のぶどう畑 自然を感じます |
「船弁慶」の義経役は通常は子方が勤めるのですが、今回は佐久間二郎師が。
能楽ワークショップでは、子供たちに能面体験をしてもらいました。
視野の狭さに驚きながらも、楽しそうに摺り足の練習をしていました。
この写真が問題の写真です。 私がツイッターに投稿したところ、リツイート数が8000を超え、私もびっくり。 ツイッターではFACT?、こわい!という違った意味に受け取られたみたいで 少し戸惑いましたが、子供たちや会場の皆様の雰囲気は 本当に明るく楽しそうでしたよ。 写真で伝えるのは難しいものなんですね。 |
この日の公演は9時40分始めのため、ホテルをバスで7時に出発。
終了後、甲府駅に戻り、特急「あずさ」にて帰京。
三校の児童は皆、明るく元気に公演に参加してくれました。
大人になってもこの経験を忘れないでね。
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