「長崎の聖母」ニューヨーク&ボストン公演も無事終わり、現地21日午後1時発の JL 007便にて日本へ。
22日午後4時前に成田到着。
さすがに13時間のエコノミー席はきつかった(>_<)
成田から国内線に乗り換え、そのまま九州・福岡へ。
ホテルは福岡の定宿 デュークスホテル中洲。
チーフのM木さんの温かい迎えの言葉が実に嬉しい。
チェックインをして部屋に入るとサプライズ。
M木さん直々のメッセージと入浴剤がテーブルの上に。
私がアメリカから直で福岡入りしている事を知っているホテルのスタッフのおもてなしに感謝です。
帰国後初の日本食は、博多ラーメンの「一蘭」でした(笑)
時差ボケで寝ても2時間くらいで目が覚めてしまいます。
アメリカでもずっと時差ボケ。帰国後も。年取ったのかなあ。
5月23日
午後2時より24日に催される 「緑鷹会・鷹尾家三代能」の申し合わせ。
この日の夜は前日より少しは眠れたかも。
5月24日
緑鷹会当日。
鷹尾家の皆様、「三代能」誠におめでとうございます。
能は「竹生島・女体(にょたい)」。
通常の竹生島は前シテ漁翁が後シテの龍神に、前ツレの女が弁財天になるのですが、この小書きが付くと、前シテが作り物に入り弁財天に、前ツレはそのまま幕へ入り、別のシテツレが龍神として出てきます。
通常のシテツレの天女の舞が、シテの盤式楽になるので、上演時間も10分ほど長くなります。今思えば楽の間は眠かったなあ(失礼)。
雄紀君、龍神かっこよかったよ!
終演後、山陽新幹線に乗り、広島へ。
25日は広島市内のアステールプラザ能楽堂にて学生能。
オリエンタルホテルにチェックインして、学生能の主催者である広島信用金庫様主催の懇親会に出席。
終宴後は部屋にもどって爆睡! とはやはり行かず未だ時差ぼけ。
睡眠時間は4時間くらいか。
ここから少し端折ります。
25日、広島での学生能(朝昼計3回)を終え、またまた新幹線に乗って博多へUターン。
26日は福岡市内の大濠公園能楽堂にて学生能3公演。
この日の夜は、スタミナをつけようと、皆で西中洲の馬料理の名店「いとう」さんへ。
ここの馬肉は本当に絶品です。
馬刺し |
ミニ馬ユッケ丼 |
夜7時より、味の兵四郎プレゼンツ 「天神薪能」
能は「船弁慶・重キ前後之替」 場所はアクロス福岡内のシンフォニーホール
ちょっと素敵な感じに舞台を設営してくれました。やったね旅ちゃん(^O^)/
約1400名のお客様、誠に有難うございました。
28日午後から1回学生能を勤めて、夜ようやく東京へ。
やはり自宅の寝室が休まります。7時間爆睡!
29日は朝近所の医院へ行き、禁煙外来の薬をもらい、5時からは日曜日の桑田師主催の
「能まつり」の申し合わせ。曲は「碇潜(いかりかづき)」。
7時から最近開いた神田小川町(木原舞台)の稽古場にて、御一人謡の稽古。
30日は朝新幹線に乗り京都へ。
片山九郎右衛門後援会能、「鷺」「葛城」のワキツレを勤めてすぐ帰京。
清愛さん、鷺のお披き、おめでとうございました。
地震は練馬春日町駅を出て、自転車で交差点の信号待ちをしている時でした。
体が前後に揺れるので、疲れたのかなと思って帰宅すると、テレビでは大ニュース。
あの揺れを地震と感じない自分に呆れつつ爆睡でした。
31日は朝宝生家で九州、京都の装束を片付け、水道橋の宝生能楽堂へ。
桑田貴志師主催の「能まつり」に出勤。
能「碇潜」は4回ほど勤めてはいるのですが、かなり遠い曲。
ざっと帰国後の報告でした。
なんか日記みたいですね。
ここまでお付き合いくださいまして誠に有難うございました。
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