投稿が遅れましたが、火曜日は乱能がありました。
通常の能は、舞台上では自分の専門以外の役は絶対にできない制約がありますが、乱能の時は役を全部入れ替えるという、いわゆるお遊びの会です。
お遊びといっても、出演者は承った役を、その専門の先生のところへ行き、しっかり稽古をつけていただいた上、出演します。
したがって乱能は、普段見ていてなんとなく分かっている役がいかに難しいものであるか再確認するものであり、とても勉強になります。
近年私は、狂言方の役を頂戴する事が多かったのですが、今回は辞退して、大鼓に挑戦させていただきました。
舞囃子「舎利」
撮影 駒井壮介 |
間違えないように打つのが精いっぱいで、とても楽しむ余裕なんでありませんでした(笑)
手も痛いし・・
本当に大鼓方も大変ですね。でもまた打ってみたいなあ。
ご来場の皆様誠に有難うございました。
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