会場は相模一ノ宮の寒川神社境内。
半能「三輪(みわ)」 中森貫太
狂言「苞山伏(つとやまぶし)」 野村萬斎
能「小鍛冶(こかじ)」 観世喜正
私は能2曲のワキでした。
今年は古事記1300年編纂ということで、各地で日本の神話に基ずく曲が上演されています。
時折強い風が吹いて、おシテも扇の扱いが辛そうでしたが、例年よりは涼しく快適に感じました。
総客数は1,600人を超えたそうです。
この薪能は、(社)鎌倉能舞台の中森晶三(先代)先生の頃より催され、今回で43回となります。私は流儀の大先輩鏑木岑男氏勇退の後、お邪魔させていただいて、もう10回近くになるでしょうか。
当代は中森貫太氏。東京藝大の同学年でした。
本殿地下のお祓い控室が楽屋。 クーラーが効いてて気持ち良いんです。
こちらの神社の宮司様はじめ皆様は、我々出演者に対して実に丁寧に接して下さるんです。
毎回感動し、舞台でも頑張ろうという気が涌いてきます。
いつも礼節の大切さを教えていただいております。
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