2014/01/22

2014/1/20~24 文化庁文化芸術体験事業 ①

平成25年度 次代を担う子どもの文化芸術体験事業が始まりました。
1月20日

羽田空港8:30発 ANA641便 熊本空港10:25着


久々の787型。ボタンを押すと差し込む光の量を調節できるこの窓。優れものです♪ 

空港からバスにて 熊本市立五霊中学校へ

今回は観世九皐会所属の小島英明氏の皐風会(こうふうかい)の一員としての参加です。

能は「土蜘蛛」、狂言は「附子(ぶす)」、解説と狂言ワークショップ、最後に質疑応答という贅沢な内容です。

能楽師自らが公演希望の小中学校へ出向いて、体育館に舞台を組み、能狂言の公演をするという事業。
全国都道府県の各学校の先生方、子供たちに日本の文化を教えるのに、この事業を利用しない手はないと思いますよ。


公演も無事終了し舞台を撤去して、バスにて初日宿泊の 八代市ホテルルートイン八代へ。

夕食は「金之助」 寄せ鍋他諸々、最期に行った「桂華ラーメン」(桂花ではない!)
これが結構でした。写真はなし。



1月21日

公演2日目。八代市立八代小学校

昨日の五霊中もそうでしたが、今日の八代小も観能態度がとても良く、ワークショップも明るく元気いっぱい。先生と児童の関係がうまくいってる感じがします。何より環境が良いのでしょう。

終演後昼食のお弁当をいただいて、バスにて天草へ。勿論初めてです。





天草五橋を渡り、本日宿泊の天草市「アレグリアガーデンズ天草」へ。

ここは素晴らしいスパがあるリゾートホテルという事で、我々も楽しみにしてたのですが、なんと5日程前にスパ内でサルモネラ菌が発見されたというので、スパの営業を自粛。
宿泊施設のみの営業となってしまいました。とっても残念ですが、仕方ないですね。


夕食は皆で ホテルから車で10分の活魚料理「かし原」







有明海の新鮮な魚介類を堪能。写真の鯛のすり身揚げや車エビの塩焼きも美味しかったです。

1月22日

早朝の景色。


 


2014/01/17

獅子の会 新年会 〜新宿パークハイアット「梢」


1月13日は亥年(昭和34年)生まれの関東在住能楽師の親睦会。
「獅子の会」

昨年は集まることができなかったので、久々でした。

場所は新宿パークハイアット 「梢」

メンバーの辰巳氏が料理長の大江氏と懇意であるという事で、格安の値段で和食のコースをいただくことができました。
























東京オリンピックの2020年開催に向けて、我々能楽師がこれから何をするべきか。
1日も早く全国の能楽堂で、日本人、外国人を問わず、体験を含めた能の紹介ができる体制を整えること。各能楽団体が協力して、能楽協会を窓口とする普及公演を行う。
能の魅力を流派を越えて世界へ発信する事の必要性を皆で話し合いました。

また「獅子の会」も、次回は上下の亥年の方々とも交流していこうという事で解散。
本当に美味しいお料理とお酒、充実した時間でした。




2014/01/10

2014年2月の主な出演スケジュール


2日(日)のうのう能特別公演鞍馬天狗国立能楽堂13:00~
8日(土)紬の会 ~彩謡隅田川矢来能楽堂16:00~
9日(日)逗子 能狂言公演石橋逗子文化プラザ14:00~
なぎさホール
11日(火)喜久謡会
(遠藤喜久)
熊野矢来能楽堂2時頃
13日(木)国立企画公演二人静国立能楽堂18:30~
蝋燭能
14日(金)銕仙会藤宝生能楽堂18:00~
15日(土)MOA美術館白田村MOA美術館能楽堂13:30~
定期演能会
16日(日)式能  Ⅱ部黒塚国立能楽堂14:50~
22日(土)取手 能楽鑑賞会望月取手市民会館14:00~
23日(日)喜多流自主公演野守喜多能楽堂12:00~

2014/01/07

「かが ばん亭」 鴨治部煮鍋




今年の舞台初めは金沢能楽会初会の「春日龍神」でした。
翌日金沢能楽会有志で、石川県加賀市の「かが ばん亭」にて
新年会。

「かが ばん亭」
http://www.bantei.co.jp/

古式猟法 坂網で獲った真鴨の治部煮鍋。



先ずは数の子と魚のお刺身から
 
まさに カモネギ
全く臭みがなく、濃厚かつ極上の肉
 



お鍋のお世話をしてくれた あつこさん






獲られてすぐの真鴨の青首
特別に見せていただきました。
首に付いたタグは、正式な坂網で獲った真鴨の証明だそうです。

首を逆さに折り締めて縛るそうです
思わず掌を合わせてお祈りしました。
 
南無幽霊出離生死頓生菩提


渡邊荀之助さん、あつこさん ごめんなさい(笑)
 

写真前列左から 「ばん亭」店主の水口清隆様、錦城宝生会の長老 尾崎正治先生、加賀の名医 菊知龍雄先生、大鼓の飯島六之佐氏、後列右から 加賀市市議会議員の谷本直人先生、ワキの平木豊男氏、シテの渡邊荀之助師、笛の室石和夫氏、小鼓の住駒俊介氏(中央)、同じく住駒充彦氏、私、太鼓の麥谷暁夫氏

皆様写真掲載了承済みです

尾崎、菊知、谷本のお三方は、飯島調寿会の会員であり、昨年の記念会では番囃子「大原御幸」でご一緒させていただきました。

尾崎様が大鼓、菊知様がシテ、谷本様が法皇、私がワキでした。
改めて御礼申し上げます。
 
 


御店主と女将の2ショット

坂網のタイミングが難しそう
 
こんなに美味しいものとは存じませんでした。
もう合鴨では満足しないかもしれません。
 
坂網猟は11月15日から2月15日までですので、このお鍋も冬季限定ですね。皆様のご予約の上、是非召し上がってみて下さいませ。
 
新年早々幸せをいたしました。
 
お世話していただいた飯島様、また御同席下さった御三名様
心より御礼申し上げます。
 
来年は「ぼたん鍋」でもという話が出ました。今から楽しみです。
 
 
 

2014/01/06

文様 ② 唐草模様 ~角帽子


今回は唐草模様(唐草文)の中で、ワキ方が僧役の時に使用する角帽子の唐草模様を紹介します。
柄の正式名があるとは思いますが、不勉強ですので写真でお見せします。


上図のような大柄な唐草模様は角帽子には使いませんが、皆様ご存じの柄ですね。
 
唐草模様とは、葉や茎、または蔦などの蔓(かずら)植物が伸びたり絡んだりした形を図案化した植物模様の、日本での呼称です。
 
複数の曲線や渦巻き模様を組み合わせることで、つるが絡み合う様子を表し、多種多様な唐草模様があります。


日本への伝来は、ギリシャ→エジプト→メソポタミア→シルクロード→
中国と言われ、唐草とは「中国伝来の植物模様」という意味でしょう。
 
日本では、奈良時代に伝来した様式が、次第に和様式に変化し、有職模様に用いられた。


上図の模様を見て、皆様は泥棒のかぶり物を連想されるかもしれませんね。図案化されていて、葉に当たる部分などは簡略化されていて、ほとんど原型をとどめていません。
しかしこの柄は、獅子舞のかぶり物としても有名で、模様の切れ目がない事から、「家が途絶えることがない」として、とても縁起が良い柄と言われています。


金沢の実家にあります角帽子の柄をいくつかご紹介しましょう。
写真では手の影が感じられたり、地色が分かりずらいと思いますが、どうかお許し下さい。

 
 
同じ柄の色違いをもう一つ
 
微妙な違いを御覧下さい。
 
 
 
 
少し変わったものもあります。
 
数々の図案化され宝が蔓で繋がれています
 
よく御覧下さい。
図案化された「寿」と「福」の字が見えます。
 
 
 
唐草模様の柄の角帽子は、諸国修行・行脚をしている僧役で主に使います。
能の冒頭で舞台設定をするワキ僧の角帽子の柄を見て、曲のイメージを膨らませるのも、能の面白い見方かもしれません。

 

2014/01/01

謹賀新年 2014


新年明けましておめでとうございます。
Happy New Year


今年も何卒宜しくお願い申し上げます。


今年は能「絵馬」のワキに扮して皆様に御挨拶をさせていただきます。
 
今年は午年。馬は走らなければいけません。
全力疾走でまいります。
 
 
デザインはいつもお世話になってる 
S/WORKS さん http://sworks.jp/